ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が発表した2024年度通期利用実績の利用実績によると、国際線は旅客数が前年度比13.1％増の807万2715人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は8.4％増の577億4618万2000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は11.0％増の457億3834万旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は1.9ポイント上昇し79.2％だった。
24年度の利用率が国際線79.2％、国内線74.9％だったANA＝24年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年度比8.6％増の3907万8787人、ASKは2.7％増の421億5918万座席キロ、RPKは9.6％増の315億7616万4000旅客キロ、搭乗率は5.0ポイント上昇し74.9％となった。
―記事の概要―
・国際線
・国内線
・貨物郵便
・運航状況
国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは