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エアバス、3期連続増益 民間機納入、供給網混乱で遅延=25年1-3月期

 エアバスが現地時間4月30日に発表した2025年1-3月期(第1四半期)通期連結決算は、純利益が前年同期比33%増の7億9300万ユーロ(約1302億4200万円)だった。3期連続の増益で、17四半期連続で最終黒字となった。売上高は6%増の135億4200万ユーロ、調整後EBIT(財務・法人所得税前利益)は8%増の6億2400万ユーロとなった。ギヨム・フォーリCEO(最高経営責任者)は民間機の納入について、サプライチェーン(供給網)の混乱により遅れが生じるとの見通しを示した。

*ボーイングの決算はこちら [1]

25年1-3月期の純利益が7億9300万ユーロだったエアバス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 民間航空機部門の売上高は