空港施設(8864)とANAホールディングス(ANAHD、9202)、日本航空(JAL/JL、9201)の3社は、香港の投資会社系列のリム・ジャパン・イベント・マスター・ファンド(LIM Japan Event Master Fund)から、6月に開催予定の株主総会の議題として株主提案を行うとの書面を受領したとそれぞれ発表した。
空港施設と共にLIM Japan Event Master Fundから株主提案に関する書面を受領したANAホールディングスとJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
空港施設は、取締役会の意見がまとまり次第速やかに開示するとし、ANAHDとJALも取締役会の意見が決定次第、提案の詳細とともに公表するとしている。
3社は東証の適時開示で空港施設が午後3時、ANAHDが午後3時30分、JALが午後4時に発表した。
今回の提案内容は明らかになっていないが、リムは空港施設に対し、2024年4月25日にも株主提案を行っており