エアバスの2025年1-3月期(第1四半期)の引き渡しは、前年同期比6機(4.2%)減の136機だった。受注は110機(64.7%)増の280機となった。主力小型機のA320ファミリーは納入が前年同期の実績をやや下回った一方、受注はA321neoを中心に前年同期を2倍以上上回った。競合のボーイングは1-3月期に130機(前年同期83機)を引き渡し、241機(同131機)を受注した(関連記事 [1])。
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・25年1-3月期 納入と受注
引き渡し
受注を大きく伸ばしたA321neo=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
機種別で見ると、引き渡しはA320シリーズが