ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2025年2月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比15.1%増の67万5348人で、3カ月ぶりに70万人を下回った。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は4.5%増の45億9029万5000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は15.5%増の37億6499万2000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は7.8ポイント上昇し82.0%だった。
2月の利用率が国際線82.0%、国内線77.4%だったANA=25年2月4日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比8.0%増の298万8087人、ASKは3.7%増の31億7805万5000座席キロ、RPKは10.2%増の24億5934万5000旅客キロ、搭乗率は5.2ポイント上昇し77.4%となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは