関西空港を運営する関西エアポート(KAP)が3月28日に発表した夏ダイヤ(3月30日から10月25日)の運航計画によると、国際線の旅客便と貨物便を合わせた総運航便数は7月のピーク時に週1701便を見込み、夏・冬を通じ過去最高の便数となる見通し。このうち旅客便は週1517便(往復)で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)前の2019年同期比では6%増で過去最高となり、貨物便は週184便を見込む。
—記事の概要—
・韓国・香港が過去最高に
・新設・復便進む中国
韓国・香港が過去最高に
25年夏ダイヤも東アジア・東南アジアが回復をけん引する関空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
旅客便の便数は、3月29日までの冬ダイヤと比べて週