日本航空(JAL/JL、9201)グループで沖縄を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)ら4者は3月18日、県内路線初となる国産代替航空燃料「SAF(サフ、持続可能な航空燃料)」によるフライトを実施すると発表した。県内で採取した食用に適さない植物の種子を原料とし、プロジェクトにはJ-オイルミルズ(2613)、太陽石油、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の計4者が参画する。
テリハボク(左上)とポンガミア(左下)の種子から生成したニートSAF(JTA、J-オイルミルズ、太陽石油、NEDOの4者提供)
沖縄県内路線初の国産SAF便を運航するJTA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
25日の定刻午後3時35分那覇発宮古行きNU565便に、SAFを混合した燃料を使用する。今回のフライトは、NEDOの助成事業である