日本航空（JAL/JL、9201）は2月26日、4月1日付の役員体制を発表した。赤坂祐二会長の代表権が外れ、鳥取三津子社長と斎藤祐二副社長の2人が代表権を持つ。
25年度役員体制を発表したJAL＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
新任の常勤取締役は1人で、安全統括管理者を務める安全推進本部長・ご被災者相談室長の中川由起夫常務執行役員が、6月開催予定の定時株主総会後に就任する。また、三井不動産（8801）の菰田正信会長が社外取締役に就任する。
取締役のうち、常勤の田村亮氏と社外の小林栄三氏は退任。田村氏は退任後、常勤監査役に就任する。
4月1日からの執行役員体制では、総務本部長の野田靖執行役員が常務執行役員に昇格。新任の執行役員は2人で、濱本隆士・整備本部長、内藤建一郎・路線事業本部副本部長が就任する。
ジェイエア（JAR/XM）の社長を務める本田俊介執行役員は、3月31日付で退任する。
取締役、監査役、執行役員体制は以下の通り（役職、担当業務、氏名の順、敬称略）。