関西エアポート(KAP)は2月25日、神戸空港で貨物・手荷物の搬送や航空機への搭降載を担当するグランドハンドリング(グラハン)を担う新会社を設立すると発表した。人材のアウトソーシング事業などを展開するヒト・コミュニケーションズ(ヒトコム、東京・東池袋)と共同で設立し、神戸空港で4月から始まる国際チャーター便の運航に対応する。
CKTSとヒトコムが合弁でグラハン新会社を設立する神戸空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
新会社の社名は「神戸エアポートアビエーションサービス」で、3月3日付で設立。本社は神戸市内に置く。KAPグループで関西空港のハンドリング業務を担うCKTSと、ヒトコムのジョイントベンチャー(合弁事業)として設立する。出資比率は