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大型貨物機A350F、27年下期就航へ後ろ倒し サプライチェーン影響

 エアバスは現地時間2月20日、開発が進む次世代大型貨物機のA350Fについて、就航を2027年下期への後ろ倒しで調整を進めると発表した。当初は2026年の就航を目指していたが、開発中の新型機にも、世界的なサプライチェーンの問題が影響している。

エアバスが開発を進めるA350F(イメージ、同社提供)

 A350Fは開発中の大型貨物機で、ペイロード(有償搭載量)は最大