エアバスが現地時間2月20日に発表した2024年12月期通期連結決算は、純利益が前年比12%増の42億3200万ユーロ(約6686億9800万円)だった。サプライチェーンの混乱により民間機の引き渡しが年間目標を下回ったものの、納入数が増加したことから4期連続で最終黒字となった。2025年12月期の引き渡しは820機前後を見込んでおり、調整後EBIT(財務・法人所得税前利益)は70億ユーロ程度を想定している。
24年通期連結決算が4期連続で最終黒字となったエアバス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
売上高は