全国的な強風や降雪の影響で、2月13日の空の便は北海道・東北方面を中心に一部便が欠航となった。全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)の大手2社だけで国内線47便が欠航し、3500人以上に影響が出た。
気象庁によると、冬型の気圧配置の影響により、東北太平洋側では、雪を伴って西よりの風が非常に強く吹いている所がある、13日夜遅くにかけて暴風雪に警戒し、15日にかけては高波に注意するよう呼びかけている。
ANAでは、13日は羽田-庄内線など国内線27便が欠航。約2840人に影響が出た。JALでは、13日は札幌(新千歳)-花巻線など国内線20便が欠航。712人に影響が生じた。
両社とも14日は通常通りの運航を予定しているが、北海道や東北、北陸の一部空港では、強風や雪の影響で遅延や欠航、出発地への引き返しなどの影響が出る可能性があるという。
そのほかの航空会社も、最新情報をウェブサイトなどで確認するよう呼びかけている。

気象衛星ひまわりによる13日23時の赤外画像(気象庁提供)
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