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JAL、A350-1000をシンガポール期間投入 初日は初号機、羽田4機並びも

 日本航空(JAL/JL、9201)は2月12日、羽田-シンガポール線に新長距離国際線機材エアバスA350-1000型機の投入を開始した。機材繰りによる期間投入で、現行の冬ダイヤ最終日の3月29日まで毎日運航する。JALが同型機をアジア路線に投入するのは初めて。シンガポール線は4路線目の投入で、12日朝はシンガポール行きに投入した初号機(登録記号JA01WJ)を含め、羽田空港の111番から114番スポット(駐機場)にA350-1000が4機並んだ。

羽田空港113番スポットを出発するJALのシンガポール行きJL37便に投入したA350-1000初号機JA01WJ=25年2月12日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 A350-1000の座席数は4クラス239席で、ファーストが6席