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ANA、国際線旅客70万人超え 4年11カ月ぶり=24年12月実績

 ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2024年12月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比12.2%増の70万7383人で、2020年1月以来4年11カ月ぶりに70万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は7.8%増の50億2946万8000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は12.5%増の39億8160万9000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は3.3ポイント上昇し79.2%だった。

24年12月の利用率が国際線79.2%、国内線72.1%だったANA=24年12月3日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 一方、国内線は旅客数が前年同月比10.4%増の328万2775人、ASKは4.6%増の36億5152万2000座席キロ、RPKは11.9%増の26億3223万1000旅客キロ、搭乗率は4.9ポイント上昇し72.1%となった。

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 国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは