ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)を中核とするルフトハンザ・グループの傘下に入ったイタリアのITAエアウェイズ(ITY/AZ)は、夏ダイヤ初日の3月30日からフランクフルト空港とミュンヘン空港でグループが乗り入れるターミナルへ移転する。同時にコードシェア(共同運航)の開始やラウンジの相互利用も始め、両社のネットワーク統合を進める。
ルフトハンザ・グループのターミナルへの移転やコードシェアを夏ダイヤから始めるITAエアウェイズ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
ITAが加盟するアライアンス(航空連合)は、これまでスカイチームだったが、ルフトハンザと同じスターアライアンスへ移籍を予定。加盟準備を進めており、スターアライアンスへの正式加盟は2026年上期となる見通し。
ITAのターミナル移転は、ルフトハンザ・グループのハブ空港での利便性向上が目的。3月30日からフランクフルト空港は