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女満別空港、ポケモンのイルミ点灯式 アローラロコンが出迎え

 北海道の女満別空港で1月25日、ポケットモンスター(ポケモン)のキャラクター「アローラロコン」をメインとしたイベント「コンコンロコン おいでよ!めまんべつ」が始まった。アローラロコンは「北海道の推しポケモン」で、空港の屋上送迎デッキではイルミネーションの点灯式が開かれた。3月16日までで、2万2000球のイルミネーションが展望デッキを午後4時から午後8時まで彩る。

女満別空港の送迎デッキを彩るロコンのイルミネーション=25年1月25日 PHOTO: Kenji YONEDA/Aviation Wire

 「コンコンロコン」は、冬季の観光・地域振興の取り組みの一環としてポケモン(東京・六本木)と北海道との包括連携協定で行われているもので、今年で3回目。エア・ドゥ(ADO/HD)の鈴木貴博社長は「念願がかなって空港で開催できることになった。ロコンとの交流などを通じ、オホーツクを楽しんでいただきたい」とあいさつした。

 女満別など道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP)の蒲生猛社長は「道内7空港でイルミネーションができるのは女満別だけ。日本中、世界中から空港を使っていただきたい」と意気込みを語った。

 空港内には、滑走路などを背景にロコンたちと記念撮影できるフォトスポットが設けられたほか、窓ガラスや階段、手荷物受取所などでロコンたちが出迎えるよう趣向を凝らした。

女満別空港でロコンたちが見守る中北海道エアポートの蒲生社長(左から2人目)らがモンスターボールを投げて行われたイルミネーションの点灯式=25年1月25日 PHOTO: Kenji YONEDA/Aviation Wire

 空港の地元である網走郡の大空町やHAP、エア・ドゥなどでは「空港を起点とした地域の観光振興の取り組み」を展開していくという。アローラロコンとロコンはキツネのポケモンで、北海道を道内外にPRする「北海道だいすき発見隊」に任命されており、エア・ドゥは特別塗装機「ロコンジェット北海道」(ボーイング767-300ER型機、登録記号JA607A)を2021年12月1日から運航している。

 昨年のイルミネーションは、女満別空港がある大空町にある道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」で開催された。

*写真は8枚。

女満別空港でイルミネーションの点灯式後にロコンらと記念撮影にのぞむ北海道エアポートの蒲生社長(左から2人目)とエア・ドゥの鈴木社長(右から2人目)ら=25年1月25日 PHOTO: Kenji YONEDA/Aviation Wire

女満別空港の送迎デッキを彩るロコンのイルミネーション=25年1月25日 PHOTO: Kenji YONEDA/Aviation Wire

女満別空港の送迎デッキを彩るロコンのイルミネーション=25年1月25日 PHOTO: Kenji YONEDA/Aviation Wire

女満別空港でイルミネーションを眺める子供連れ=25年1月25日 PHOTO: Kenji YONEDA/Aviation Wire

女満別空港の出発ロビーでもロコンたちがお見送り。両面プリントで裏面は到着口へ向かう階段から見られる=25年1月25日 PHOTO: Kenji YONEDA/Aviation Wire

女満別空港の手荷物受取レーンで到着客を出迎えるように置かれたロコン=25年1月25日 PHOTO: Kenji YONEDA/Aviation Wire

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大空町 [1]
女満別空港 [2]
ロコンジェット北海道 [3](エア・ドゥ)
エア・ドゥ [4]
北海道 [5]
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