日本航空（JAL/JL、9201）グループで沖縄を拠点とする日本トランスオーシャン航空（JTA/NU）は1月21日、那覇－台北（桃園）線を2025年度中に開設すると発表した。同社初の国際定期便で、旺盛な訪日需要に対応する。就航日は決定後に発表する。
初の国際定期便となる那覇－台北線を25年度に開設するJTA＝18年2月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
JTAはこれまで、那覇－台北間の国際チャーター便を運航。沖縄県内と台湾の旅行会社がツアーを企画するチャーターとして設定した。また、石垣－台北間の国際チャーター便も運航し、那覇同様に双方向の観光需要を掘り起こしてきた。
関連リンク
日本トランスオーシャン航空 [1]
・JTA、那覇－台北チャーター 4月と6月に双方向 [2]（24年3月28日）
・JTA、国内初の石垣国際チャーター 台北へジンベエジェット [3]（23年9月30日）
・JTA、10月も那覇－台北チャーター 日台双方ツアーで2往復 [4]（23年8月16日）
・JTA、石垣－台北チャーター 日台双方ツアー向け、9-10月に1往復ずつ [5]（23年8月7日）