世界の航空関連情報を提供する英国のOAGは、2024年に利用者の多かった空港のランキングを発表した。国内線と国際線を合わせた「グローバル」部門は、米ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港がトップとなった。日本からは羽田空港が3位にランクインした。また国際線のみを対象とした部門では、ドバイ国際空港が首位を獲得した。
同ランキングは航空各社の片道分の提供座席数から割り出し、OAGが集計する毎月第1週時点でのデータから集計。増減率とランキングは前年の2023年比のほか、コロナ前の2019年比も算出した。
—記事の概要—
・グローバル部門
・国際線部門
グローバル部門
24年も利用者が最多だったアトランタ国際空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
グローバル部門で首位となったのはアトランタ国際空港で、前年(23年)に続き首位となった。提供座席数は前年比