全日本空輸（ANA）は1月24日、3月末で全機が退役するボーイング747-400型機を使い、仙台と福島で復興支援フライトを3月15日に実施すると発表した。
仙台と福島で復興支援フライトを行うANAの747-400Dの正面＝1月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
宮城県と福島県在住の3月に卒業する小学生や中学生を抽選などで招待。「ボーイング747-400卒業フライト」として遊覧飛行を行う。
機体は15日朝に羽田を出発し、仙台に着陸。遊覧飛行を午前10時半から午前11時55分まで行った後、福島へ移動する。福島では午後3時40分から午後5時まで遊覧飛行を実施する。福島からは成田へフェリーフライト（回送）を行う。
福島で実施する遊覧飛行の申し込み案内は、2月上旬に福島空港のウェブサイトに掲載予定。仙台については、2月10日の河北新報朝刊の記事下広告などで公募を予定している。
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