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客室デザインの国際会議、東京で12月アジア初開催 Aircraft Cabin Innovation Summit

 航空機のインテリアデザインやイノベーションに関する関係者向け国際会議「エアクラフト・キャビン・イノベーション・サミット・アジア(Aircraft Cabin Innovation Summit Asia)」が、都内で12月3日から5日まで開かれる。ドイツの運輸業界向けイベント運営会社レッドキャビン(RedCabin)が主催し、アジアでは初開催となり、ホストは全日本空輸(ANA/NH)が務める。

アジア初開催となるAircraft Cabin Innovation Summit

 イベントには、航空会社やエアバス、ボーイング、サプライヤー、デザイン会社などが参加。日系大手2社からも、客室開発担当者などが登壇する。主催者によると、特に客室のデザインや次世代シートに関する技術革新、世界の航空会社によるサステイナビリティーの取り組み、プレミアムエコノミーをはじめとする次世代に向けたシートデザインが示す未来への視点などを紹介するという。

ANAの777-300ERビジネスクラス「THE Room」=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 講演には、ANAの