中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)の2024年4-9月期(25年3月期第2四半期)連結決算は、純利益が32億900万円(前年同期は58万円)で、中間期として2期連続での黒字となった。通期の業績予想は売上高の増加を想定することから上方修正し、51億円の最終黒字を見込む。
—記事の概要—
・4-9月期
・通期予想
4-9月期
4-9月期決算が2期連続で最終黒字となった中部空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
4-9月期の売上高は256億4100万円(24年3月期比42.4%増)、営業利益が38億6700万円(2億8600万円)、経常損益が35億6500万円の黒字(4100万円の赤字)。営業費用は217億7000万円(22.8%増)となった。
売上高の内訳は、着陸料などの空港事業が