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ピーチ、台湾・高雄に就航「昭和の懐かしさがある」

 ピーチ・アビエーション(APJ)は1月18日、台湾第2の都市である高雄に就航した。関西と高雄を1日1往復2便の直行便で運航する。機材はエアバスA320型機(180席)。

高雄を離陸するピーチの関西行き初便=1月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

高雄空港のチェックインカウンターに並ぶピーチの乗客=1月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 関西-高雄線は、APJにとって6路線目の国際線。台湾へは関西-台北(桃園)線と那覇-台北(桃園)線の2路線を開設済みで、台北に次いで2都市目への就航となった。台湾南部の高雄へ就航することで、人気の高い台湾路線を強化する。

 関西発初便のMM35便は乗客139人を乗せ、午前11時45分に出発。高雄に午後2時29分(現地時間)に到着すると、空港の消防車による放水アーチで歓迎を受け、ターミナルでは台湾伝統太鼓などによる就航記念式典が開かれた。初便はAPJのCA(コーポレート・アンバサダー、宣伝大使)を務める女性アイドルグループ「AKB48」の元メンバー、篠田麻里子さんの顔写真を機体にラッピングした特別塗装機「マリコ・ジェット(MARIKO JET)」(登録番号JA805P)で運航された。

 就航記念式典でAPJの井上慎一CEO(最高経営責任者)は、