9月8日から14日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、機内で夏祭りを開いたAirJapan の成田－シンガポール線搭乗記の後編でした。
シンガポールのチャンギ空港内にある商業施設「ジュエル」＝24年8月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
第1位 入国しないと入れない「ジュエル」搭乗記・AirJapan 成田－シンガポール線（後編） [1]
ANAホールディングス（ANAHD、9202）傘下のエアージャパン（AJX/NQ）が運航する新ブランド「AirJapan」の搭乗記で、機内の様子は前編 [2]で取り上げ、後編は乗る前と後を中心に据えました。今回の取材はシンガポール市内には用事がなく、機内を取材するためだけに乗ったので、物価の高いシンガポールで帰国便に乗るまで、いかに低コストに過ごすかが課題でした。
AirJapanの成田発シンガポール行きNQ3便は深夜に到着するため、当初はターミナルに野宿し、頃合いを見て2019年に開業した大規模商業施設「ジュエル」でも行って時間をつぶそうと考えていました。しかし、海外だと夜中のターミナルで満足に記事を執筆できる場を確保できるかが微妙だと考え、トランジットホテルを日本で予約してから向かいました。
チャンギに着いてからわかったことなのですが、ジュエルは制限エリアではなく一般エリアにあります。私はてっきり「トランジット客も含めた乗客が制限エリア内で時間を潰せる場所」だと思い込んでいました。ジュエルについては、別の原稿も書いてみようと思っています。