日本航空(JAL/JL、9201)とコンビニエンスストア「セイコーマート」を展開するセコマ(札幌市)、豊田通商(8015)、千歳空港モーターサービス(CAMS)の4社は8月22日、新千歳空港で運用しているトーイングトラクター(TT車、貨物牽引車)とフォークリフトの燃料として、バイオディーゼル燃料(BDF)を通年使用を始めたと発表した。
新千歳空港内でセコマなどとバイオディーゼル燃料の通年使用を始めたJAL=PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
対象車両は、空港内で貨物コンテナなどを牽引(けんいん)するトーイングトラクターが9台、フォークリフトが1台、航空機を牽引するトーイングカーが1台。セイコーマートの店内調理「HOT CHEF」で発生する廃食油を、セコマグループの白老油脂(北海道白老郡)がBDFに精製後、豊田通商が新千歳空港へ