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エアロエッジ、サフランと契約延長へ LEAP向け低圧タービンブレード、シェア拡大も

 航空機エンジン部品の製造・販売などを手掛けるAeroEdge(エアロエッジ、7409)は、航空機用装備品大手の仏サフランと米GEの合弁会社であるCFM製エンジン「LEAP」へ提供するチタンアルミ製低圧タービンブレードについて、供給期間の延長を8月14日の取締役会で決議したと発表した。7年間延長し、2034年12月末までを契約期間とする。また契約延長に伴い、供給シェアも拡大する。サフランとの正式な契約締結は9月となる見通し。

エアロエッジが低圧タービンブレードを製造するLEAP-1A=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 チタンアルミブレードは、エンジン後方にある低圧タービンを構成する部品で、