ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2024年6月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比14.9%増の63万7452人で、4カ月連続で60万人を上回った。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は9.2%増の45億6879万3000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は8.9%増の36億582万旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.3ポイント低下し78.9%だった。
6月の利用率が国際線78.9%、国内線70.6%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比5.4%増の292万6922人、ASKは0.2%減の33億884万7000座席キロ、RPKは6.9%増の23億3458万8000旅客キロ、搭乗率は5.0ポイント上昇し70.6%となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは