豪州のレックス航空(Rex、RXA/ZL)は、豪国内の主要路線に投入するボーイング737-800型機の運航を停止した。同社を傘下に持つリージョナル・エクスプレス・ホールディングスと子会社のレックス・グループが、日本の民事再生手続に当たる「任意管理」に入ったことによるもので、サーブ340型機を投入する地域路線は運航を継続している。
運航を停止したレックス航空の737-800=24年3月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
運航を継続するレックス航空のサーブ340=24年3月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
Rexはシドニーを拠点とし、2002年8月に就航。豪国内線のみを運航する。任意管理の開始前は737-800を