成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は8月2日、お盆期間の利用予測を発表した。旅客数は国際線が出入国合計で前年同期比34.3%増(19年同期比6.7%減)の98万5900人、国内線は出発・到着合計で6.7%減(6.9%減)の25万2000人となる見通しで、国際線・国内線ともに新型コロナ前の9割超えの回復を見込む。ピークは国際線の出国が10日、入国が17日、国内線は出発が10日、到着が18日を予測している。対象期間は9日から18日までの10日間。
お盆期間の国際線がコロナ前8割超えの利用客を見込む成田空港=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
国際線の旅客数の内訳は、出国が前年同期比