ボーイングの2024年4-6月期(第2四半期)実績は、民間機引き渡しが前年同期比44機(32.4%)減の92機で、2四半期連続で前年同期を下回った。受注は25機で、前年6月はパリ航空ショーが開催され大型受注があったため、382機(93.9%)減となった。納入・受注ともに主力小型機の737 MAXが低調に推移したことが影響した。
競合のエアバスは4-6月期に181機(前年同期比8機減)を引き渡し、157機(同767機減)を受注した(関連記事 [1])。
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・24年4-6月期 納入と受注
引き渡し
受注・納入ともに低調だった737 MAX=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
機種別で見ると、引き渡しは737が