ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2024年4月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比17.4%増の61万8277人で、2カ月連続で60万人を上回った。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は11.7%増の45億6248万6000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は10.8%増の34億6932万6000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.7ポイント低下し76.0%だった。
4月の利用率が国際線76.0%、国内線66.8%だったANA=24年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比1.9%減の271万318人、ASKは3.4%減の32億4559万2000座席キロ、RPKは2.8%減の21億6943万1000旅客キロ、搭乗率は0.6ポイント上昇し66.8%となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは