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JAL、国際線旅客52.4%増662万人 利用率78.6%=23年度

 日本航空(JAL/JL、9201)の2023年度通期利用実績によると、国際線の旅客数は前年度比52.4%増の662万8180人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は24.4%増の473億2846万座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は36.2%増の372億180万8000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は6.8ポイント上昇し78.6%だった。

23年度の利用率が国際線78.6%、国内線76.1%だったJAL=24年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が16.6%増の3510万9846人、ASKは0.2%減の351億8430万2000座席キロ、RPKは15.9%増の267億7112万8000人キロ、L/Fは10.6ポイント上昇し76.1%となった。

 JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。

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 国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、