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エアバス、A350さらに増産へ 純利益28%増、13四半期連続で最終黒字=24年1-3月期

 エアバスが現地時間4月25日に発表した2024年1-3月期(第1四半期)連結決算は、純利益が前年同期比28%増の5億9500万ユーロ(約992億9300万円)だった。売上高は9%増の128億3000万ユーロ、調整後EBIT(財務・法人所得税前利益)は25%減の5億7700万ユーロとなった。サプライチェーン(供給網)の混乱は続いているものの、民間機の納入増などにより13四半期連続で最終黒字となった。また主力ワイドボディー(広胴・双通路)機のA350型機は、月産レートをさらに引き上げる。

*ボーイングの決算はこちら [1]

24年1-3月期の純利益が5億9500万ユーロだったエアバス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 民間航空機部門の売上高は