関西国際空港と伊丹空港（大阪国際空港）、神戸空港を運営する関西エアポートグループが発表した、3空港の2023年度通期（23年4月1日から24年3月31まで）の利用実績によると、関空は通過旅客を含む国際線と国内線の総旅客数が前年度比2.25倍の2588万4661人で、3年連続で前年度を上回った。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）前の2019年度と比較すると19％減で、4月に水際対策を終了したことで外国人客を中心とした国際線旅客が回復した。
23年度の外国人旅客がコロナ前の9割まで回復した関空＝24年1月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
国際線の旅客数は3.71倍