ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2024年2月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比40.0%増の58万6656人で、2カ月連続で60万人を下回ったものの、2023年7月以降は60万人前後で推移している。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は27.7%増の43億9443万1000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は30.6%増の32億5943万8000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.7ポイント上昇し74.2%だった。
一方、国内線は旅客数が前年同月比0.5%減の276万7770人、ASKは3.0%増の36億2324万7000座席キロ、RPKは0.1%減の26億1677万4000旅客キロ、搭乗率は2.3ポイント低下し72.2%となった。
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国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは