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日航、ボストン線就航 植木社長「私が操縦したかった」

 日本航空(JAL)は4月22日、同社初のボーイング787-8型機による定期便となる成田-ボストン線を就航した。アメリカン航空(AAL)とのコードシェア便で、JALにとっては2010年1月の経営破たん後初となる新規路線の開設。また、787の商業フライトでは初めて米国での離発着を行うフライトとなる。

ボストン線初便の787に搭乗する乗客ら=4月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同路線は、日本を含むアジアとボストンを結ぶ初の直行便。初便のJL008便は乗員13人(運航乗務員4人、客室乗務員9人)と乗客181人(ビジネス41人、エコノミー140人)を乗せ、JAL社員約50人が横断幕で見送る中、午前11時46分に成田空港を出発した。滑走路に向かう途中では空港の消防車による放水アーチが行われた。機体は3月27日に羽田空港へ到着した2号機(登録番号JA822J)を使用し、