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JAL、国際線利用率76.2% 旅客50万人超え12カ月連続=2月実績

 日本航空(JAL/JL、9201)の2024年2月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比29.1%増の53万5290人で12カ月(1年)連続で50万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は11.5%増の37億3721万2000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は20.1%増の28億4734万9000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は5.5ポイント上昇し76.2%だった。

2月の利用率が国際線76.2%、国内線77.8%だったJAL=24年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が15.4%増の274万9501人、ASKは1.8%増の27億3920万8000座席キロ、RPKは16.4%増の21億3031万6000人キロ、L/Fは9.8ポイント上昇し77.8%となった。

 JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。

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