IATA(国際航空運送協会)の2024年1月世界旅客輸送実績によると、国際線と国内線の合計は、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)が前年同月比14.1%増(19年同月比0.5%減)、有償旅客の輸送距離を示すRPK(有償旅客キロ)が16.6%増(0.4%減)となった。ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.7ポイント上昇(0.1ポイント増)の79.9%だった。コロナ前と比較すると微減で、ほぼ同水準までの回復が続いている。
―記事の概要―
・国内・国際線合計
・国際線
・国内線
国内・国際線合計
対象は日本を含むアジア太平洋と、欧州、北米、中東、中南米、アフリカの6地域で、航空会社の国籍を基準に調査。国際線と国内線の合計を地域別で見ると、アジア太平洋地域は