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小松空港、非食用米原料に箸とスプーン 地元産米を活用

 小松市とJA小松市、バイオマスレジンマーケティング(新潟市)、JALスカイ金沢は、小松空港の土産品「KoMeQ(こめきゅう)」ブランドの箸(はし)とスプーンを製作し、3月29日から小松空港などで販売する。

小松空港で販売するKoMeQブランドの箸とスプーンを手にするJALのグランドスタッフ(左)と台紙デザインの最優秀賞に選ばれた平田真悠さん(JAL提供)

 箸とスプーンは、小松市で収穫される米の籾すり(もみすり)過程で発生する非食用米を使ったバイオマスプラスチック「ライスレジン」製。石油資源の節約と温室効果ガス排出低減、フードロスの減少につながり、SDGsにも貢献するという。

 台紙デザインは、小松市民から公募。最優秀賞に選ばれた小松市立高校芸術コース2年生、平田真悠さんの作品が選ばれた。SDGsの17色を使ったデザインで、副賞には羽田-小松線の往復航空券と、長距離国際線機材であるエアバスA350-1000型機の模型が贈られた。

 販売店舗は空港内の「こまQショップ」や同空港のオンラインショップなど。

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