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23年12月の国内線旅客、コロナ前微減 国交省月例経済

 国土交通省の「国土交通月例経済」2月号によると、2023年12月の国際線旅客数の速報値は118万人(前年同月比29.6%増)だった。新型コロナ前の2019年同月比では26.5%減で例年割れとなったものの、2年9カ月連続で前年を上回り、コロナ前の7割超えの回復が続いている。

2カ月連続でコロナ前をやや下回った23年12月の国内線旅客(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 一方、国内線は前年同月比2.6%増(19年同月比1.6%減)の816万1000人で、2カ月連続でコロナ前をわずかに下回ったものの、2年3カ月連続で前年超えとなった。

 国内線のうち、羽田-札幌(新千歳)線などの幹線は