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ANA、国際線旅客59万人 利用率72.0%=1月実績

 ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2024年1月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比31.8%増の59万7091人で、2カ月ぶりに60万人を下回ったものの、2023年7月以降は60万人前後で推移している。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は25.0%増の46億6450万2000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は21.4%増の33億5774万旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は2.1ポイント低下し72.0%だった。

24年1月の利用率が国際線72.0%、国内線61.7%だったANA=24年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 一方、国内線は旅客数が前年同月比5.0%減の252万397人、ASKは1.5%減の38億3782万4000座席キロ、RPKは4.9%減の23億6743万8000旅客キロ、搭乗率は2.2ポイント低下し61.7%となった。

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 国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは