日本航空(JAL/JL、9201)の2024年1月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比15.9%増の52万9357人で11カ月連続で50万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は5.1%増の39億6906万4000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は6.7%増の28億7843万2000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.1ポイント上昇し72.5%だった。
国内線は旅客数が15.1%増の256万8593人、ASKは2.4%減の28億9016万6000座席キロ、RPKは17.5%増の19億9020万2000人キロ、L/Fは11.7ポイント上昇し68.9%となった。
JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、