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23年11月の国内線旅客、2カ月ぶりコロナ前下回る 国交省月例経済

 国土交通省の「国土交通月例経済」1月号によると、2023年11月の国際線旅客数の速報値は114万9000人(前年同月比49.7%増)だった。新型コロナ前の2019年同月比では27.5%減で例年割れとなったものの、2年8カ月連続で前年を上回り、コロナ前の7割超えの回復が続いている。

2カ月ぶりにコロナ前を下回った23年11月の国内線旅客(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 一方、国内線は前年同月比6.3%増(19年同月比3.9%減)の864万6000人で、2カ月ぶりにコロナ前を下回ったものの、2年2カ月連続で前年超えとなった。

 国内線のうち、羽田-札幌(新千歳)線などの幹線は