大韓航空（KAL/KE）は機内安全ビデオを刷新し、現地時間1月4日から放映を開始した。新しい機内安全ビデオにはCGで制作した仮想キャラ「バーチャルヒューマン」が登場し、仮想空間で機内の安全規則を紹介する。同社によると、安全ビデオにバーチャルヒューマンが出演するのは世界初だという。
出演するバーチャルヒューマン「Rina（リナ）」と、4人組のバーチャルガールズグループ「MAVE:（メイブ）」。大韓航空によると、乗客は年齢層や文化背景が多様なことから、安全ビデオにバーチャルヒューマンを登場させることで注目を集めたい、としている。
バーチャルヒューマンを採用した大韓航空の新しい機内安全ビデオ（同社提供）
バーチャルヒューマンを採用した大韓航空の新しい機内安全ビデオ（同社提供）
大韓航空の新しい機内安全ビデオ（同社提供）
大韓航空の新しい機内安全ビデオ（同社提供）
大韓航空の新しい機内安全ビデオ（同社提供）
関連リンク
Korean Air reveals the New Safety Video [1]（YouTube、5分9秒）
大韓航空 [2]
各社の機内安全ビデオ
・ANA、社員が制作・出演の機内安全ビデオ 手話も採用、11月から [3]（21年10月20日）
・JAL、機内安全ビデオ13年ぶり刷新 身勝手な行動の問題点、具体的に説明 [4]（19年8月23日）
・ANA、歌舞伎テーマに機内安全ビデオ刷新 12月から [5]（18年11月17日）
・ターキッシュエア、レゴで安全ビデオ [6]（18年8月10日）
・スターフライヤー、機体擬人化キャラの安全ビデオ 3年ぶり刷新 [7]（17年12月11日）