12月24日から30日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、全日本空輸（ANA/NH）が2024年1月から実施する国内線の搭乗実績に対してマイルを付与するキャンペーンの記事でした。先にお伝えしておくと、運賃やエントリー対象が設定されているので、誰でも参加可能なものではありません。
国内線6回搭乗で3000マイルを付与するキャンペーンを1月から実施するANA＝23年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
第1位 ANA、国内線6回搭乗で3000マイル 対象運賃で3/31まで [1]
ANAのキャンペーンは、国内線に対象運賃で6回搭乗すると3000マイルをプレゼントするもの。対象路線はANAの国内線全路線で、搭乗期間は1月1日から3月31日まで。マイル積算率100％以上の国内線運賃が対象で、ANAのマイル会員制度「ANAマイレージクラブ（AMC）」のうち、会員ページにログイン後、キャンペーンの表示が出た人が対象です。積算率100％というのは、プレミアムクラスの株主優待などが該当します。記事には対象運賃も積算率ごとに全部書いておきました。
当紙のX（旧Twitter）のフォロワーさんなどから寄せられた報告によると「ダイヤモンド」を保持している人で対象外と表示された方もいました。
ご参考までに、私は表示されましたが、1）SFC持ち、2）今年の搭乗実績は「プラチナ」に到達、という実績です。今年は海外取材でスターアライアンス加盟社を使うことが多く、搭乗実績を押し上げたのですが、いつも特定の航空会社に寄せず、運航スケジュールや運賃を優先して航空券を購入しているため、プラチナに到達しない年も多々あります。キャンペーンの表示が出るか否かの基準は公表されていないので、どのような基準なのかはわかりませんでした。