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ヤマトA321貨物機が新規登録、ORC Q200が抹消 国交省航空機登録23年11月分

 国土交通省航空局(JCAB)によると、2023年11月の航空機登録は、予約登録受付が4機、新規登録が5機、移転登録が19機、変更登録が1機、抹消登録が6機で、予約登録取り下げはなかった。

ヤマトのA321ceo P2F貨物機の初号機=23年11月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 新規登録では、ヤマトホールディングス(9064)が芙蓉総合リース(8424)からリース導入し、日本航空(JAL/JL、9201)傘下のスプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)が運航するエアバスA321ceo P2F貨物機(登録記号JA81YA)や、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)が運航するA320neo(JA213P)、丸紅エアロスペースのホンダジェット(JA20YA)などがみられた。

 抹消登録では、今年9月に退役したオリエンタルエアブリッジ(ORC、NGK)のボンバルディア(現デ・ハビランド・カナダ)DHC-8-Q200型機(1クラス39席)の2号機(JA802B)や、ピーチのA320ceoの17号機(JA817P)などがみられた。

 予約登録受付の中には、特定本邦事業者が運航するとみられる機体はなかった。

 登録の詳細は下記の通り(予約登録受付→新規登録→移転登録→変更登録→抹消登録の順)。