ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)の2023年10月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比88.7%増の61万1084人で、2カ月ぶりに60万人台を回復した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は53.4%増の45億4466万2000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は70.8%増の35億4387万3000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は8.0ポイント上昇し78.0%だった。
10月の利用率が国際線78.0%、国内線74.5%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比16.9%増の331万2664人、ASKは6.1%増の41億8699万3000座席キロ、RPKは17.0%増の31億1749万3000旅客キロ、搭乗率は7.0ポイント上昇し74.5%となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは