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関空、黒字転換4期ぶり 水際完全撤廃で回復=23年4-9期

 関西・伊丹・神戸の関西3空港を運営する関西エアポート(KAP)が12月6日に発表した2023年4-9月期連結決算は、純損益が52億円の黒字(前年同期は128億円の赤字)で、中間期としては4期ぶりの黒字転換となった。水際対策の完全撤廃により航空需要増加したことで、順調な回復となった。

23年4-9月期は4期ぶりの黒字転換となった関西エアポート(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 売上高に当たる営業収益は前年同期比