- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

JAL、国際線利用率80.6% 旅客50万人超え続く=10月実績

 日本航空(JAL/JL、9201)の2023年10月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比53.9%増の55万8667人で8カ月連続で50万人を突破した。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は15.7%増の39億9027万7000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は35.3%増の32億1553万5000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は11.7ポイント上昇し80.6%だった。

10月の利用率が国際線80.6%、国内線79.8%だったJAL=23年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が9.9%増の316万2372人、ASKは2.9%減の30億1120万7000座席キロ、RPKは8.6%増の24億392万9000人キロ、L/Fは8.4ポイント上昇し79.8%となった。

 JALは、2020年度から会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券の利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fには特典航空券の旅客も含まれる。

—記事の概要—
国際線
国内線
貨物郵便
運航状況

国際線

 国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、