スターフライヤー(SFJ、9206)は11月20日、石山健二・営業本部システムWeb部長が執行役員に昇格する人事を発表した。12月1日付で、担当業務は営業本部長兼営業本部システムWeb部長。その他の取締役と執行役員も、担当業務が一部変更になる。
ウェブ販売を強化するスターフライヤー=12年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
経営悪化に伴い、SFJは15日に同社唯一の国際線である北九州-釜山線の来春からの運休や希望退職者の募集など、15年3月末までに実施する経営合理化策を発表(関連記事 [1])。合理化の推進と同時に、販売体制の強化も図る。
SFJの航空券販売は自社サイトによる直販がもっとも多く、サイトの利便性向上やスマートフォン対応など、石山氏を中心にウェブ販売を強化する。SFJによると、ウェブサイトの改善についてはすでに作業を開始しており、14年4月以降には改善箇所をサイトに反映するという。
12月1日以降の役員体制は下記の通り(役職・担当・氏名の順で敬称略)。