ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）の2023年9月利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比94.6％増の57万9757人で、3カ月ぶりの50万人台となった。座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は60.8％増の43億6534万8000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は76.7％増の33億8537万1000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は7.0ポイント上昇し77.6％だった。
9月の利用率が国際線77.6％、国内線68.2％だったANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比27.7％増の301万8641人、ASKは11.8％増の41億4672万2000座席キロ、RPKは27.4％増の28億2740万9000旅客キロ、搭乗率は8.4ポイント上昇し68.2％となった。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは